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石川さゆり、呼吸するように歌う
「うたの呼吸を壊す事。これが今の私のテーマなんです。」



この衝撃的なタイトルに、一発でひきつけられました。

4月8日、日経新聞載っていた、あの有名な演歌歌手”石川さゆりさん”の”究める”詩歌・教養の欄のタイトルです。


思わず聞き返しました。



「壊す」という事はどういうことか。
 
「生活している時の呼吸は決して一定じゃないのにうたの呼吸は規則正しい。




驚けばハッと息をのむし、うれしい時、悲しい時、いろんな呼吸がある。


声、呼吸でもっと生々しく歌えるんじゃないか、そろそろきれいに収めるだけじゃなく。正直なものをポーンと出せるんじゃないかな」



出だしがこんな感じで始まった新聞記事を目にした時、いつもの演歌歌手とは何か違うフレシュな瑞々しさ、爽やかさを感じました。



早速、ご紹介します。


石川さゆり




自分でなるほど、そうかそうか、うんうんといいながら紹介する始末となりました。

何卒、聞いてみてやってください。


デビュー三十五年。「狭霧の宿」でシングル百曲となったベテランは、自ら歩みそのものに挑んでいるかのようだ、


「耐え忍ぶ女」ではなく、強い意志を持ち自ら生き方を切り開く女性像が良く似合う。

シングルマザーとして生きてきた私生活にも通じるものがあるのではないか。


こう水を向けると、一瞬意外そうな表情をしたが、

すぐ、『津軽海峡・冬景色』からして{『さよならあなた・私はかえります』ですね}とうなずいた。


極め付きは「あなあたを殺していいですか」とすごんだ『天城越え』(86年)。



それまでの清純派イメージから白や水色でなく、赤いドレスを着て歌っただけで苦情が来た。


「それでも引っ張ってきたんですよ」。

イメージでなく、歌そのものの力でヒットにつなげた自信をのぞかせる。


『風邪の盆恋歌』(89年)以降は、自ら制作にかかわってきた。


「自分が何を表現したいか、意識して感じられる自分でいるために、心身のコンデションを維持するのが課題かな」



こうして呼吸するように歌い続けるのだろう。




余談になりますが、あなた殺していいですかの”天城越え”は発売された当時、表現の過激さに大きな反響を呼びました。


数少ない自分の大好きなレパートリの一つです。


5~6年前、真夏に自分の奥さんと一緒に河津七滝を登って、旧道からワサビ沢から寒天橋をとおり、旧天城トンネルを抜け、浄蓮の滝の手前まで、約6時間、エンエンといって伊豆の踊り子コースを、逆方向に歩いた事を思い出しました。


風の盆恋歌は、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い街の道筋で、無言の踊り手たちが洗練されたおどりと、悲しげな音色を奏でる呼吸の調べが、聴く者を魅了してやみません。


石川さゆりさん、後世に残る大名曲に栄光あれ。

なかなか結構な新聞コラムでした。


次回もしっかり送りますので、

お楽しみに。/strong>



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【2007/06/11】  この記事のURL | 石川さゆり | CM(0) | TB(1) | ▲ top
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